シンポジウム開催概要

タイトル
情報環境の現在、アートの未来 -「startbahn」ローンチ記念シンポジウム -
日  時
12月20日 13:00 - 19:30 (19:30から懇親会)
場  所
東京大学本郷キャンパス、福武ラーニングシアター(文京区本郷7-3-1)
収容人数
184人(入場無料、入退室自由)
主  催
スタートバーン株式会社(文京区本郷7-3-1 東京大学産学連携プラザ401)
配  信
インターネット上での生配信及び録画動画配信予定(部分的に非配信にする可能性もあります)
出  演
馬場 章(東京大学情報学環教授)、山川 宏(ドワンゴ人工知能研究所 所長)、八代 嘉美(京都大学准教授、幹細胞生物学者)、ドミニク・チェン(株式会社ディヴィデュアル共同創業者、起業家、情報学研究者)、水野 祐(弁護士、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事)、高橋 洋介(金沢21世紀美術館学芸員)、上妻 世海(インディペンデントキュレーター)、泰平(現代美術家、スタートバーン株式会社代表)他
公式URL
http://startbahn.jp/event/

タイムテーブル

第一部:はじめに(13:00〜)

  • 開会の挨拶:馬場 章
  • シンポジウム開催にあたり、沿革、概要:泰平
  • startbahnの使い方と解説:田端 鉄平

第一部では当日正式公開される「startbahn」のコンセプトと実際の画面フローや登録作品などを紹介する。

第二部:インターネットとアートを巡る環境について(14:30〜)

  • 講演 「オンライン美術市場の動向とstartbahn」:伊東 謙介
  • 講演 「情報社会で生きる3つの道」:上妻 世海
  • 講演 「アートと法の現在・未来」:水野 祐
  • 講演を踏まえたトークセッション:ドミニク・チェン、水野 祐、上妻 世海、泰平

第二部のトークセッションでは現状のアートを巡る環境について、マーケット、ネットカルチャー、法律、批評など多岐に渡るテーマで語る。

第三部:テクノロジーとアートの未来について(16:35〜)

  • 講演 「現代の芸術におけるテクノロジーとアートについて」:泰平
  • 講演 「トランスヒューマニズムによるアートの再定義」:高橋 洋介
  • 講演を踏まえたトークセッション:山川 宏、八代 嘉美、高橋 洋介、泰平

第三部のトークセッションでは現在は「トランスヒューマニズムのルネッサンス期」にあるという高橋洋介の提言を軸に人工知能学者やIPS細胞学者による解像度の高い現状分析・未来予想と照らし合わせたり、今後のアートを語る上で注目すべき素材や批評軸になりうる物事について語る。

第四部:終わりに(18:45〜)

  • 今後のstartbahnについて
  • 企画紹介(仰天ニュースの発表あり?)
  • 終わりの挨拶

19:30からは登壇者と直接対話が出来る懇親会を予定しています(ドリンク、軽食あり。参加無料)

シンポジウム主催者プロフィール

泰平|Taihei

現代美術家。本名は施井泰平。スタートバーン株式会社代表取締役。東京大学学際情報学府所属。ユカリアート所属。4〜10歳、17〜18歳と25歳をアメリカで生活する。多摩美術大学絵画科油画専攻を卒業後、2003年ころから「インターネットの時代のアート」をテーマに作品を発表しはじめ、ネット上のプロジェクトと並行してギャラリーや美術館など、実空間での展示も行うようになる。startbahnの中心発明で2008年に日本で、 2011年にはアメリカで特許を取得。2014年3月スタートバーン株式会社を設立、代表取締役に就任。同年10月東京大学構内にある産学連携プラザに事務所を構える。
Geisai#9 安藤忠雄賞、ホルベインスカラシップ奨学生など賞歴多数。過去には渋谷カリガリや秋葉原MOGRAのアートディレクションも務めた。

シンポジウム登壇者プロフィール

馬場 章|Akira BABA

1958年茨城生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東京大学史科編纂所助手を経て、同所助教授。2000年大学院情報学環設置と同時に異動。2005年東京大学大学院情報学環教授に就任。日本デジタルゲーム学会初代会長、経済産業省ゲーム産業戦略研究会座長、公益財団法人科学技術文化財団理事、公益財団法人科学技術融合振興財団理事、一般社団法人日本eスポーツ協会理事。主な論文:「ゲームの教育と研究の役割-ゲームの明るい未来のために-」『テレビゲームのちょっといいおはなし5』所収(一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)。馬場研究室URL:http://chi.iii.u-tokyo.ac.jp/

山川 宏|Hiroshi YAMAKAWA

ドワンゴ人工知能研究所 所長。1965年生まれ。東京大大学院工学系研究科博士課程修了。富士通研究所を経て2014年から現職。人工知能学会理事・副編集委員長。専門は人工知能、特に認知アーキテクチャ、概念獲得、ニューロコンピューティング、意見集約技術など。全脳アーキテクチャ・イニシアティブ代表。

八代 嘉美|Yoshimi YASHIRO

京都大学iPS細胞研究所上廣倫理研究部門特定准教授。2009年、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了、博士(医学)。東京女子医科大学特任講師、慶應義塾大学特任准教授を経て2013年より現職。 専門は幹細胞生物学、科学技術社会論。再生医療研究とSF小説などを中心とするポピュラーカルチャーを題材に、「文化としての生命科学」の確立を試みている。 著書に『iPS細胞 世紀の発見が医療を変える』(平凡社新書)、共著に『再生医療のしくみ』(日本実業出版社)、『死にたくないんですけど iPS細胞は死を克服できるのか』 (SB新書)などがある。 「サイエンスZERO」「情報ライブ ミヤネ屋」「深層NEWS」などにも出演。

ドミニク・チェン|Dominick CHEN

1981年東京生まれ。フランス国籍。博士(東京大学、学際情報学)。NPO法人コモンスフィア(旧クリエイティブ・コモンズ・ジャパン)理事。株式会社ディヴィデュアル共同創業取締役。主な著書に『電脳のレリギオ:ビッグデータ社会で心をつくる』(エヌティティ出版、2015年)、『インターネットを生命化する〜プロクロニズムの思想と実践』(青土社、2013年)、『オープン化する創造の時代〜著作権を拡張するクリエイティブ・コモンズの方法論』(カドカワ・ミニッツブック、2013年)。

水野 祐|Tasuku MIZUNO

弁護士。シティライツ法律事務所代表。Arts and Law代表理事。Creative Commons Japan理事。慶應義塾大学SFC研究所所員。その他、FabLab Japan Networkなどにも所属。著作に『クリエイターのための渡世術』(共著)、『オープンデザイン 参加と共創からはじまるつくりかたの未来』(共同翻訳・執筆)、連載に『法のデザイン インターネット社会における契約、アーキテクチャの設計と協働』などがある。
Twitter : @TasukuMizuno

高橋 洋介|Yohsuke TAKAHASHI

1985年東京都出身。金沢21世紀美術館学芸員。2012年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。2012年〜2014年、青森県立美術館エデュケーター/アソシエイトキュレーター。2014年より現職。主な企画に「Ghost in the Cell:細胞の中の幽霊」(金沢21世紀美術館、2015〜2016)など。主なテキストに「日本現代美術におけるトランスヒューマニズム」(東京藝術大学、修士論文、2012)、「ジェフリー・ダイチ:ポストヒューマニズムと芸術」(ロサンゼルス現代美術館館長インタビュー、『Realkyoto』、2010)など。

上妻 世海|Sekai KOZUMA

「物語の再構成」をテーマに活動している。過去の作品に『集団と生成の美学』(六本木クロッシング関連企画 現在のアート)、『切断と接合の美学』(展覧会 internet image browsing)、『世界制作のプロトタイプに寄せて』(展覧会 世界制作のプロトタイプ)、『感覚的なものの全て、見えないものの光』(HOUXO QUE個展16,777,216へ寄稿)、『Maltine Records における物語の生成条件〜失われた20年の子供たち』、『ノースペクテイター!傍観者は何故排除されるのか?』。他にも多数対談やトークイベントに出演している。

田端鉄平|Teppei TABATA

1979年神奈川県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。デザイン事務所を経て、フリーのデザイナーとして活動。2015年よりスタートバーン株式会社取締役。startbahnのロゴやサイトデザイン、ブランディングなどを担当している。

伊東謙介|Kensuke ITO

1991生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。現在東京大学学際情報学府社会情報学コース修士課程2年。経済成長理論を文化の進化に応用することを研究。

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